久し振りの投稿です。
ここのところ杉下の男性に対する距離感に関してつらつら考えてました。
今日先の投稿『安藤、車で迎えに行って街中での待ち合わせって…』に匿名さんより頂いたコメントのレスが、丁度そのネタにドンピシャなもんで、先にそちらに答えてしまったんですが、改めて本稿で披露しようと思います。
杉下って、パーソナルスペース論でいうところの『近接距離』に自分が入っていく事には頓着が無いんですが、相手から入って来られると、困惑する、という非常に男としては困った?特徴が有るんですよね。
『近接距離』というのは、簡単に言えば恋人同士の距離です。
これに対して『個体距離』というのは、友達の距離ですね。
安藤に対する杉下の反応を思い返していて気づきました。安藤が『個体距離』に居るのは全く問題無いんですけど、『近接距離』の領域になると自分が行動する時と相手が行動する時で反応が違うんです。
自分が行動するケース例は、ダイビングスクールでのペア編成時とゴンドラ。この時は実に素直にスッと入るんですよ、『近接距離』に。沖縄での泥酔安藤の介抱?もこっちでいいでしょう。
ですが、逆に相手が入ってくるというケース例は沖縄でのキス、初詣の手繋ぎです。この時は明らかに戸惑ってるんですよね。もしかしたら安藤帰国後の抱擁もこちらとすべきかも知れません。
一方成瀬に対しては、自分が行動するケース例は、早朝デートの際の成瀬への頭垂れとさざなみ手繋ぎ、パトカー内の『成瀬くんなら…』。これは安藤と同じ反応です。
相手が入ってくるケース例は、お城放火未遂時の成瀬の制止、スカイローズガーデン手繋ぎ、Notre抱擁。これは安藤に対する反応と異なり、実に成瀬に対して素直なんですね。
この辺りが杉下の二人に対する心理の差の映像表現なんですかね。
西崎の背中に負ぶわれるのは?泥酔の上での事なので、評価が難しい。でも状況としては西崎側から『近接距離』に入った例とした方がいいのかも知れません。
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