2016年1月26日火曜日

立体パズル論 その二

…続き

ここで「原因」「意図」「効果(結果)」を出しているのは、このドラマの謎解き上の重要な切り分け。タイトルの『〜のために』を意識しています。 このドラマではこれを明確に区分しないと、トリックに引っかかってしまう為です。

各ニューロン(誰かのアクティビテイ)間のつながりは「効果(結果)」→「原因」の関係で結ばれている。つまり、何かの出力が、別の何かの入力に なっている、というという形です。

で、更に言えば、夫々の腕(原因腕、効果(結果)腕は一つのニューロンから幾つも出ている。若しくは出ている可能性がある。
ですから、各ニューロン(つまりはノード)は多対多の入出力を持つ変換機構と言えます。
つまり、とんでもなく巨大なネットワーク構造物なんですよ。

一つのアクティビティは複数の原因が存在した上で、行動者の意図によりアクティビテイとして具現化し、その結果が複数のアクティビティの原因とな る…

このブログを立ち上げてもう十ヶ月経つのですが、この間にやってきた事というのは、今思うと巨大なニューロンネットワークを理解・分析し、何処と 何処が繋がっているのか?変換機構たる行動者の意図は何か?というの調べることだったように思うのです。なんだか脳外科が神経細胞を一本一本繋ぐ ような感覚といったらわかってもらえるでしょうか?

続く…

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