一話
弟と愛人からもらった食事中に
『生きていくためにはなんだってせんならんのよ、なんだってやってやる』
愛人からもらった食事のタッパーを前に東屋で
『下は見ない、上を向く、上を向く』
成瀬と東屋で
『野望に燃えとるだけよ』
成瀬と堤防で
『それぐらい野望大きくないと、つまらん現実にのみこまれるやろ』
『わたしね、あの先まで行ってみたい。何もない場所で、何もせんで、幸せって言い聞かせながら、狭い世界で人生終えるなんて、やよ…広い世界で生きていきたい』
野望ノート
『豪華客船で富豪とであう』
『まっすぐな水平線が見たい』
『バルコニーで演説をする』
バルコニー演説
『私、杉下希美は一人で正々堂々と生きていく。誰にも頼らん、欲しいものは全部自分で手に入れる。最後まで諦めずに、上目指す。力の限り戦略的に、どんな手を使ってでも全力で戦う事を誓います』
二話
高松デート
『今は島を出ることしか、考えてない…親がなんて言っても、私はもっと上に行ってみたい。そこから何が見えるんか、見てみたいんよ』
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