2015年9月24日木曜日

『杉下の人生や…』と『成瀬の杉下への怒り決別説』の整合

さて、私は『成瀬の杉下への怒り決別説』採用する事にしました。ですが『成瀬は杉下のN=西崎と誤解した説』も捨てていません。
成瀬は杉下のNについて、二重の誤解をした、と判断しています。
つまりこういう事です。

作戦への参加経緯から杉下の偽証受入までが杉下のN=西崎、の誤解。
杉下の安藤入室阻止行動から西崎の電話までが杉下のN=安藤、の誤解
西崎の電話以降が杉下のN=西崎、の誤解

つまり先ず西崎、という誤解があり、その上に安藤という誤解が上乗せされた。高野との会話、および西崎からの説得で安藤については誤解は解消したものの、依然西崎については解消していない、という判断です。

何故このような判断になったのかというと、成瀬のプロポーズ時のセリフ『杉下の人生や、杉下の好きにしたらええ』が原因です。
高野及び西崎との会話で成瀬は安藤については誤解であった事が分かっていた。それでもなおかつ上記発言が出る、という事はこの時点においても成瀬にはなお別の男が杉下の中にいる、と想定して会話している事になるのです。

参照
成瀬の『杉下のN=安藤誤解説』への転向 1〜3
『成瀬の杉下への怒り決別説』採用による変更点概要
成瀬が杉下に『杉下の人生や、杉下の好きにしたらええ』と言った理由

2 件のコメント:

桃 さんのコメント...

お久しぶりです。

え〜と…たくさん書くことあるのですが、まず一点だけ。


成瀬くんの、杉下の人生や〜…

の発言について、私は違う受け取り方をしています。

まず、島に帰ろう、と自分の気持ちを伝えたあと、島には帰りたないんか?親にも世話になりたくないん?まだ島におるん?

と尋ねています。

これらはすべて、希美と、両親とのことを気遣った上での発言です。

つまり、希美を苦しめた父親はまだ島にいるのか?

親との関係は10年の間にも改善はないのか?

ということを気遣っていると取れます。


上記のことから、好きにしたらええ〜…という発言は、希美の中に別の男性云々ではなく、単純に、出たくてたまらなかった島に、希美が帰りたくないのなら、好きにしていいよ、気持ちは変わらないから、という意味合いに捉えています。

人生最期の時を、何も、おりたくない場所(島)で過ごすことはないよ、という成瀬くんの気遣いから、強引に誘うのではなく、希美の意志に委ねる問い掛けになったと思っています。

motoさん さんのコメント...

桃さん、いらっしゃい(笑)
やはり突っ込んできましたね!ここは来るよね〜と想像しておりました。
桃さんも他にも関連してたくさんあるでしょ?
その為にN研を用意しました!N研を建てたのは桃さんとのやりとりの為です!N研で早速始めましょう!